レオパ飼育初心者の方は餌のあげ方で不安がありませんか?
私は不安しかなかったです。
少しでも不安が解消されるように記事にしてみました。
この記事を読めば以下の以下のことが分かります。
- 餌のあげ方
- 餌の適切な量と頻度
- 餌を与える時間帯
- 餌の種類
ぜひ読んでみてください。
餌のあげ方
餌のあげ方はピンセット給餌と放し餌の2つがあります。
初心者の方が想像するのはピンセット給餌じゃないでしょうか。
ペットショップが放し餌をしていた場合は、ピンセットを警戒して餌を食べないということもあるので事前に確認しておきましょう。
それでは2つのやり方を説明していきます。
ピンセット給餌
このやり方は餌をピンセットで挟んで直接レオパに近づけて与えます。
自分で育ててる感じがして楽しいあげ方です。
後々冷凍飼料や人工飼料にも切り替えができるのもメリットです。
ピンセット給餌をする際には、ピンセットはなるべく木製のものを使用しましょう。
鉄製のものだとレオパが口内をケガする可能性があります。
放し餌
放し餌はケージの中に昆虫を放してレオパに獲物を捕らえさせる方法です。
レオパの野性的一面が楽しめます。
ポイントとしては、コオロギなどの動きが速い昆虫は逃げないように後ろ足を折ってから与えてください。
床材によっては誤飲の危険性もあります。
誤飲をすると消化管閉塞の原因になるので注意してください。
心配な方はピンセットで餌を与えるか、床材を誤飲の内容に工夫してください。
適切な量と頻度

餌をあげる量と頻度に関してはベビー、ヤング、サブアダルト、アダルトの成長ステージによって変わってきます。
まずは自分が飼いたいレオパの成長ステージを確認しておきましょう。
では成長ステージでの餌のあげ方について説明していきます。
ベビー
ベビーはふ化後約1ヵ月以内で、全長が約12cm以下の個体を言います。
餌の頻度は毎日あげるようにしてください。
量は小さめの昆虫を食べるだけ与えて大丈夫です。
まだ生まれたばかりで狩りが上手ではないので、ピンセットで与えるようにしましょう。
ベビーは一番飼育が難しいので初心者の方にはお勧めできません。
ヤング
ヤングはふ化後1~3ヵ月で、全長は約12~15cmまでの個体を言います。
餌を与える頻度は2~3日に一度です。
量はM~Lサイズの昆虫を食べるだけ与えてください。
食べる量は増えますが頻度はベビーに比べて落ちてくると思います。
このころからは放し餌でも大丈夫です。
ベビーよりも育てるのは安心できるので、初心者の方で若いレオパを飼いたい方はヤングがおすすめです。
サブアダルト
サブアダルトはふ化後3~8ヵ月で、全長が約15~18cmくらいの個体を言います。
餌を与える頻度はだいたい3日に一度くらいのペースです。
与える餌の量はM~Lサイズの昆虫を食べるだけ与えます。
ベビーとヤングに比べて育成するには安心できます。
大人になるにつれて食べる頻度は減ってきますが、成長の証なので病気などではないです。
餌を食べているなら安心して大丈夫です。
アダルト
アダルトはふ化後8ヵ月以降で、全長は18cm以上の個体です。
餌を与える頻度はだいたい1週間に一度です。
量はM~Lサイズの昆虫を食べるだけ与えてください。
アダルトになると1ヵ月間水だけでも生きられるくらい生命力が強くなります。
1回の食べる量が増えて与える頻度は減るので、世話が楽になります。
食べるからと餌を与えすぎると肥満の原因にもなるので注意しましょう。
餌を与える時間帯

餌の時間帯は餌の与え方で変わってきます。
ピンセットで与えている場合は昼夜問わず与えて大丈夫です。
放し餌の場合はできるだけ夜に与えるのがいいでしょう。
理由としてはレオパが夜行性だからです。
昼間の普段寝てる時間に、動き回らせて狩りをさせるのはあまりよくありません。
昼は狙いが定まらず床材を誤飲してしまうかもしれません。
放し餌はケージ内に昆虫を放すだけなので、動きが活発な夜にあげるようにしましょう。
餌の種類
餌の種類はコオロギ、デュビア、ジャイアントミルワーム、シルクワーム、ハニーワーム、人工飼料があります。
どれをあげればいいのかはレオパ自身の好みによります。
ペットショップで何をあげているのかを聞いてから飼うようにしましょう。
昆虫で餌を与える場合は栄養が不足するので、栄養剤をまぶしてから与えるようにしてください。
人工飼料は栄養を考えられていますが、レオパの個体によっては食べない子もいるので注意しましょう。
まとめ
餌を与えるのは難しいことではありません。
理解してほしいのは、自分が飼っているレオパがどの成長ステージにいるのかです。
成長ステージによって量や頻度は変わってきます。
私も最初はどのくらい与えていいのか分からなかったので、ショップの方に質問をしてました。
飼い始めは右も左もわからないものです。
このブログが少しでもみなさんのお役に立っていれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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